警察から「○○さんが孤独死されました」と言われたときの対応方法②
- siminsougi2020
- 7月27日
- 読了時間: 2分
更新日:10月4日
警察庁の統計発表によると、昨年1年間、自宅で亡くなった一人暮らしの人は全国で約7万6000人とされています。単純計算にはなりますが、1日で200名以上の方々が誰にも看取られず静かに息を引き取っています。
現代の日本は高齢者の独居化が大変なスピードで進んでおり、孤独死は他人事ではなくなってきています。
この記事では、実際に警察から連絡を受けた後の流れについて、葬儀社の立場からわかりやすくご説明いたします。
2. 所轄の警察署から遺族へ連絡
身元の確認が取れると、警察が登録情報や所持品をもとに、ご遺族へ連絡を行います。突然の連絡に驚かれるかもしれませんが、まずは落ち着いて話を聞きましょう。
連絡内容には以下のような情報が含まれます:
故人の名前と発見状況
所轄警察署名と担当者名
今後の手続きについての案内
3. 警察署への訪問
ご遺族は警察署に出向き、身元確認や書類の受け取りなどを行う必要があります。このとき、次のようなものを持参するとスムーズです:
ご自身の身分証明書
故人との関係が分かる書類(戸籍など)
印鑑
警察署に訪問し状況を確認すると警察から必ず葬儀社について聞かれます。ここで葬儀社選びを誤ってしまうと費用的にも心理的にも大きなダメージを負ってしまいます。
次のページでは依頼すべき葬儀社と必ず避けるべき葬儀社の見分け方について解説いたします。
(追記:2025.10.4)
お問合せを多数いただいたため専用のHPを作成いたしました
発見から火葬までの流れをまとめております