葬儀社に見積もりを頼むとき、何を聞けばいい?
更新日:10月22日
事前相談で確認すべき5つの質問
葬儀の事前相談において、単に見積書を受け取るだけでは不十分です。見積書の紙面だけでは、「一式」の範囲や追加費用の発生条件という肝心な部分が隠されているからです。
金額そのものではなく、「その金額が成立する条件」を明らかにするために、葬儀社へ直接ぶつけるべき5つの質問を紹介します。
① 「私たちの条件で必要な実費をすべて含めた『最終総額』はいくらですか?」
基本プランの金額だけを聞いても意味がありません。搬送延長料、追加安置・ドライアイス料などプラン外となる場合がある費用をすべて組み込んだ総額を提示させることが第一歩です。
広告上の最安値ではなく、「自分たちの状況に合わせた総額」を確認します。
② 「このプランに『含まれていないもの(別料金)』は何ですか?」
「何が含まれているか」の確認はもちろんですが、より重要なのは「何が含まれていないか」です。例えば、式場使用料、火葬料、料理、返礼品などが別料金になっていないかを確認します。
③ 「どのような条件で『追加料金』が発生しますか?」
搬送距離、安置日数、追加ドライアイス、また深夜早朝の対応など、基本料金の上限枠を確認します。この枠を超えた途端に費用が加算される構造になっているため、「何km・何日・何時を超えたら、いくら加算されるのか」という具体的な条件を把握する必要があります。
④ 「料理・返礼品は『何人分』で設定されていますか?」
料理や返礼品は、見積り上の人数と実際に必要となる人数によって金額が変わります。それぞれの単価だけでなく、そもそも何人分で計算されているかを確認し、実際の想定人数で計算し直した場合の費用の増減を確認してください。
⑤ 「内容を変更した場合、金額はどのように変わりますか?」
打ち合わせの過程で、祭壇や料理、返礼品などの内容を変更することがあります。その際、変更するといくら増減するのか、最終的な請求額にどう反映されるのかを確認しておきましょう。
まとめ:最低限、これだけは聞くべき「3つの質問」
すべてを網羅するのが難しい場合は、少なくとも以下の3点を必ず質問してください。
「私たちの状況に合わせた場合の、最終的な総額はいくらですか?」
「この金額に含まれていない(別料金になる)ものは何ですか?」
「どのような条件で追加料金が発生しますか?」
事前相談では、料金の安さだけでなく、何が含まれ、何が別料金で、どのような条件で金額が変わるのかを確認することが大切です。
見積書を受け取ったら、数字だけでなく、その内容についても説明を受けたうえで判断しましょう。
次回は、「家族葬だから安い」とは限らない理由について、広島で葬儀費用が変わる仕組みを解説します。
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