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葬儀社選びで後悔しないために

siminsougi2020
9月29日
読了時間: 3分

更新日:10月22日

見積もりで確認すべき5つのポイント

 葬儀社から見積書を受け取った際、最初に見るのは「合計金額」になりがちです。 しかし、葬儀費用は見積書の合計金額だけでは判断できません。重要なのは、その金額がどのような項目で構成されているかです。

 国民生活センターも、当初の見積り金額と最終的な請求金額が大きく異なるトラブルがあるとして、契約に含まれる項目と別料金になる項目の確認を呼びかけています。


 見積書を受け取ったら、次の5点を確認してください。

① 最終的な総額はいくらになるのか 

 基本プランの金額だけでなく、式場使用料、火葬料、安置料、料理、返礼品など、実際の葬儀にかかる費用を含めた総額を確認します。 「基本プランは〇〇万円ですが、その他の必要費用を含めた最終的な総額はいくらですか?」と確認することが重要です。


② プランに何が含まれているのか 

 「〇〇万円一式」と記載されていても、その中身は葬儀社によって異なります。 棺、祭壇、遺影写真、搬送、安置など、何が含まれているかを明細で確認してください。同時に「何が含まれていないのか(何が別料金か)」を明確にすることが欠かせません。


③ 追加料金が発生する条件は何か 

 安置日数、搬送距離、参列者数などの条件によって費用は変動します。「安置が1日延びた場合」、「搬送距離を超えた場合」、「料理や返礼品を追加した場合」など、どのような条件で追加料金が発生するのかをあらかじめ確認しておきます。


④ 料理・返礼品などの数量はいくつで計算されているか 

 料理や返礼品は人数によって総額が変わります。例えば見積りが10人分になっていて、実際に必要な数が20人分になれば費用が増加します。 単価だけでなく「何人分で計算されているか」を見ることが重要です。


⑤ 変更した場合、最終的にどう精算されるのか

 打ち合わせの過程で、祭壇や料理、返礼品などの内容を変更することがあります。 その際、「変更分が最終請求にどう反映されるか」、「支払いの期限や方法はどのようになっているか」を事前に確認しておくことが大切です。



見積書は「合計金額」ではなく「中身」を見る 

 単純に「A社は50万円、B社は60万円」と合計金額だけを比較しても、正確に比較できません。 大切なのは、「何が含まれ」「何が別料金で」「どの条件で金額が変わるのか」を把握することです。

 見積書を受け取ったら、「合計はいくらか」だけでなく「何にいくらかかっているのか」を確認する。これが、葬儀社を選ぶ際の基本です。もちろん、見積書を依頼しても事前に提出してこない葬儀社からは選ぶ必要はありません。


 次回は、見積書でよく使われる「一式○万円」という表示について、具体的にどこを確認すればよいのかを解説します。


 
 
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